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老化防止効果も!?コラーゲンに期待できる美容健康の効果

豚足やフカヒレ、すっぽんなど、コラーゲンを多く含む食材を食べて、美容効果を期待する女性は多いと思います。

資生堂のアンケート調査(20~50代女性500名を対象)によると、美容によいと思う成分はどれか?という問いに対して、実に8割の方が「コラーゲン」と答えたのだとか。

そのように、「コラーゲンと言えば美容」というイメージですが、実際は美容以外にも、いろいろと体によい効果をコラーゲンは持ち合わせています。

今回は、そんなコラーゲンに期待できる効果についてまとめてみました。

コラーゲンは美容効果だけじゃない、健康、老化防止にも

そもそも、コラーゲンは人間や動物の体内に存在するタンパク質の一種で、人間の場合、全体重のおよそ20%がタンパク質と考えられ、そのタンパク質の1/3をコラーゲンが占めているといわれています。

また、コラーゲンは、細胞と細胞の間を埋め合わせ、細胞をうまく働かせる役割を果たしています。体を支えるためにカルシウムが大切なのはよく知られていますが、実はコラーゲンも大切な成分です。

カルシウムは、身体を支えるための硬さの役割があり、「コラーゲン」には柔軟性の役割があります。その柔軟性からコラーゲンは身体の曲げ伸ばしをサポートします。

特に体重を支えている足首の曲げ伸ばしには、コラーゲンが大切な役割をしています。歩行時には、全体重を持ちあげるほどの力に耐え、走っているときには、その数倍もの力に耐えています。日常生活を快適に送れているのは、コラーゲンの効果もあるのです。

コラーゲンは体を形成しながら、キレイとゲンキをサポートする重要な成分ですが、年を重ねるごとに減少、25歳をピークに40歳では約1/2、60歳で約1/3になると言われています。

肌へのダメージ軽減&修復効果

コラーゲンは、肌のうるおいを保つための保湿効果に優れており、肌の水分が逃げないよう角層表面でうるおいを抱え込むと同時に、乾燥ダメージを受けている部分には抱えた水分を分け与え、肌の水分状態をベストに保てるようサポートします。

肌の水分量を保つことで古くなってダメージを受けた皮膚を修復し新しくして、皮膚のシワを減らす効果が期待できるとされています。

化粧品に配合される「コラーゲン」は、その形態によって保湿のメカニズムは異なりますが、いずれも、角層のうるおいをしっかり保持し、みずみずしさやハリ感を与えてくれる頼もしい成分です。

なかでもコラーゲン本来の構造を壊さずに抽出して化粧品に配合している商品は、身体のコラーゲンと同じ構造になるため、肌なじみが良く効果を得やすい特徴があります。

骨や関節への効果

骨というのはコラーゲンの繊維にミネラル成分、カルシウムなどが付着して硬い骨が出来上がるという構造をしています。一般的に骨はカルシウムの塊だと思う方が多いと思うのですが、実は体積の50%がコラーゲンでできているのです。

体内のコラーゲンの生成が滞ると、骨のカルシウム分が定着しづらくなり、その結果、骨密度が低下、骨粗鬆症になりやすくなります。

また、コラーゲン不足と同じくらい大事なのは体内のコラーゲンの質です。

生活習慣病などによる糖化ストレス、または女性は閉経などによってもコラーゲンの質は低下します。コラーゲンの質が低下すると、たとえ骨密度が保たれていても骨折のリスクが増すことが知られています。

骨密度というとカルシウムやリンといったミネラル成分がどのくらいしっかり詰まっているかを表すものですが、それに加えて、コラーゲンの質も骨の強さにとても重要です。

骨を丈夫にしたり、骨粗鬆症の予防や治療には、カルシウムやビタミンD等とともに、コラーゲンも充分に摂取する必要があります。

老化防止効果

コラーゲンには、目の老化や疾患の進行を抑え、視力の調整を司る水晶体や毛様筋を鍛えて、老眼や眼精疲労の改善に役立つ効果があります。

また目のレンズの役割をしている水晶体にもコラーゲンがあり、新鮮なコラーゲンが行き渡ると、水晶体が酸化して不透明に濁ってしまう老人性白内障の予防と改善にも有効です。

また、コラーゲンが不足すると抜け毛、薄毛、白髪など毛髪のトラブルが発生します。このような悩みにもコラーゲンの補給が有効とされています。