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年齢を重ねていくと、髪にハリやコシがなくなってきます。

そんな悩みを感じている方におすすめなのがエイジングケアシャンプーです。

年齢を重ねた髪や頭皮の悩みを改善するには毎日のヘアケアが重要。特にシャンプー選びは大切です。

とはいえ、いざ選ぼうとするとメーカーも種類も多すぎて、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、エイジングケアシャンプーの上手な選び方を解説しながら、おすすめの人気商品なども紹介いたします。

エイジングケアシャンプーを選ぶ前に知っておいたほうがよい予備知識

成分表について

エイジングケアシャンプーを選ぶときに大切なことは、成分表を見て選ぶことです。

シャンプーの成分表は、商品パッケージの裏側などに記載されていますので、ドラッグストア、スーパー、コンビニなどの店頭で購入する場合は、商品を手に取って確認しながら選ぶとよいでしょう。

また、インターネットで注文する際は、商品販売ページに成分表が記載されています。

成分表の記載のルールは、その商品に含まれている成分の配合量が多いものから順に書くとされているので、ほぼすべてのシャンプーの成分表の一番左には「水」と書かれています。理由は、シャンプーの成分の半分以上が水だからです。

なお、一般的なシャンプーの成分の割合は、半分以上が「水」、3割~4割が「洗浄成分」、残りの1割から2割が、香りをつける香料、phを調整したり指通りをなめらかにする成分、その他、防腐剤などが含まれるとされています。

シャンプーの成分表の一例

ほとんどのシャンプーは「水」の次に書かれているのが「洗浄成分」なので、たとえば上記の成分表の例で言うと、「水」の次に書かれている「ラウレス硫酸Na」、「ジステアリン酸グリコール」、「コカミドプロピルベタイン」などが洗浄成分です。

市販されているシャンプーには、当然、直接健康を害するような危険な成分は使用されていませんが、とはいえ、人それぞれ頭皮の状態は異なりますので、場合によっては、お使いのシャンプーに含まれている洗浄成分が髪や頭皮のトラブルの原因になっていることもあります。

そのため、エイジングケアシャンプーを選ぶ際は、あらかじめ洗浄成分についての理解も深めておくことをおすすめします。

洗浄成分について

シャンプーについての記事などを見ていて、「アミノ酸系シャンプー」や「石けん系シャンプー」と書かれているのをご覧になったことがある人もいると思いますが、これは洗浄成分による分類です。

大きく分けて、シャンプーに使用される洗浄成分は、「高級アルコール系洗浄成分」「石けん系洗浄成分」「アミノ酸系洗浄成分」「PPT系洗浄成分」の4つに分類されます。

その分類がそのまま、高級アルコール系シャンプー、石けん系シャンプー、アミノ酸系シャンプー、PPT系シャンプーというように、シャンプーの分類としても用いられているのです。

高級アルコール系洗浄成分

高級アルコール系の洗浄成分は、炭素数6以上の高級アルコールを原料に用いているという意味で、「高級で値段が高い」という意味ではなく、むしろ原料の価格は安いとされています。

また、高級アルコール系洗浄成分は、石油や植物油を化学合成してつくられるので、石油系洗浄成分と呼ばれたりもします。

なお、原料費が安いということもあり、特に安価なシャンプー、たとえばドラッグストアなどで売られているものは、ほとんどが高級アルコール系の洗浄成分が配合されていることが多いです。

シャンプーに使われる高級アルコール系洗浄成分

・ラウリル硫酸ナトリウム(ラウリル硫酸Na)
・ラウレス硫酸ナトリウム(ラウレス硫酸Na)
・ラウレス硫酸アンモニウム

高級アルコール系洗浄成分の特徴には、「洗浄力が強く泡立ちもよい」ということがあげられます。

そのため、泡立ちがよく洗いあがりがサッパリしたシャンプーが好きな方、頭皮がべたつきやすい方にとっては、使い心地がよいと感じるでしょう。

ただ、敏感肌、乾燥肌、アトピーなどの肌トラブルで悩む方などには、頭皮や皮膚への刺激が強いのと、肌の油分を落としすぎて乾燥を引き起こす恐れがあるので、注意が必要な洗浄成分です。

石けん系洗浄成分

その名からもわかるように石けんに分類される洗浄成分です。

シャンプーに使われる石けん系洗浄成分

・石けん素地
・石けん分
・オレイン酸Na
・脂肪酸ナトリウム
・脂肪酸カリウム
・ステアリン酸Na
・ラウリン酸Na

石けん系洗浄成分の特徴は、天然由来の成分でできていて頭皮への刺激が強くないにも関わらず、洗浄力は強めということがあげられます。

ただ、髪をまとまりにくくさせたり、きしませたりする性質が石けん系洗浄成分にはあるため、ロングヘアーの人、毛量の多い人には石けん系シャンプーは向かないとされています。

また、カラーやパーマをされているような人も、石けん成分が毛髪を変性させ、髪が硬くなってしまう恐れもあるので、利用を控えたほうがよいでしょう。

アミノ酸系洗浄成分

先ほど説明させていただいた高級アルコール系や石けん系の洗浄成分は、わりと昔から使われてきた洗浄成分ですが、それらと比べ、新しく開発されたものが「アミノ酸系洗浄成分」です。

シャンプーに使われるアミノ酸系洗浄成分

・コカミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸Na
・ココイルグルタミン酸TEA
・ココイルメチルアラニンNa
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウラミドプロピルベタイン
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ラウロイルメチルタウリンNa

アミノ酸系洗浄成分の特徴は、洗浄力は高級アルコール系や石けん系よりも弱めではあるものの、そのぶん頭皮には良いとされています。

また、アミノ酸系洗浄成分は「グルタミン系」「アラニン系」「タウリン系」「ベタイン系」というように、使われる成分によって、さらに細かく分類されます。

すこやか地肌美容液シャンプー

たとえば、大手口コミサイト「アットコスメ」の頭皮ケア部門でもナンバーワンになったこともある「すこやか地肌シャンプー」は、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸Na、コカミドプロピルベタインというアミノ酸系洗浄成分が配合されたエイジングケアシャンプーです。

すこやか地肌美容液シャンプー成分:水、ココイルグルタミン酸TEAココアンホ酢酸Naコカミドプロピルベタイン、BG、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、ジグリセリン、ラウリン酸PG、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム- 50、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、アルゲエキス、アロエベラ葉エキス、オクラ果実エキス、アルガニアスピノサ核油、ツバキ種子油、加水分解シルク、ハチミツ、ワサビ葉エキス、ソメイヨシノ葉エキス、グリチルリチン酸2K、ヒノキチオール、ピロクトンオラミン、グレープフルーツ果皮油、ベルガモット果実油、塩化Na、プチグレン油、マンダリンオレンジ果皮油、ライム油、レモングラス油、オレンジ果皮油、イランイラン花油、水酸化K、PEG-20ソルビタンココエート、フェノキシエタノール

PPT系洗浄成分

PPT系洗浄成分は、タンパク質を加水分解して得られるポリペプチド(PolyPepTide)を元に作られています。そのため、タンパク質由来系洗浄成分と呼ばれたりもします。成分の原料費が他のものより高いこともあって、PPT系シャンプーは若干高めの値段設定がされています。

シャンプーに使われるPPT系洗浄成分

・ココイル加水分解コラーゲンK
・ココイル加水分解コラーゲンNa
・ラウロイル加水分解シルクNa

特徴としては、泡立ちや洗浄力は他の洗浄成分と比べ、若干弱めではありますが、皮膚や髪のタンパク質に似た成分なので、毛髪補修効果があるとされています。

ラスティーク ディープセラムシャンプー

冒頭でも紹介した「ラスティーク ディープセラムシャンプー」は、ココイル加水分解コラーゲンKというPPT系洗浄成分が配合されたエイジングケアシャンプーです。

ラスティーク ディープセラムシャンプー成分:水、ココイル加水分解コラーゲンK、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ココイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸2Na、デシルグルコシド、グリセリン、ソルビトール、スクワラン、アルガニアスピノサ核油、ツバキ種子油、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、白金、ヒアルロン酸Na、プラセンタエキス、フラーレン、レスベラトロール、ブドウ葉/皮/種子エキス、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、コレステロール、加水分解コンキオリン、ポリクオタニウム-51、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、カンゾウ根エキス、トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、クエン酸、フィトスフィンゴシン、キサンタンガム、カルボマー、BG、マルトシルシクロデキストリン、シクロデキストリン、マルトース、コカミドMEA、ココイルアルギニンエチルPCA、ラウロイルラクチレートNa、PVP、ポリクオタニウム-10、ペンテト酸5Na、炭酸水素Na、エタノール、メチルパラベン、フェノキシエタノール、香料

マイナチュレ スカルプシャンプー

また、敏感肌ケア市場、2019年の年間売上ナンバーワンの「マイナチュレスカルプシャンプー」にはラウロイル加水分解シルクNaというPPT系洗浄成分が含まれています。

マイナチュレ スカルプシャンプー成分:水、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、グリセリン、コカミドDEA、1,2-ヘキサンジオール、ラウロイル加水分解シルクNa、クエン酸、ポリクオタニウム-10、ラウリルヒドロキシスルタイン、オレンジ油、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、アラントイン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、グリチルリチン酸2K、サリチル酸、PPG-7、ラベンダー油、ペンテト酸5Na、ユーカリ葉油、パルマローザ油、ヒマワリ種子油、エンピツビャクシン油、ローズマリー葉油、BG、ローマカミツレ花油、ビターオレンジ葉/枝油、加水分解ヒアルロン酸、スクワラン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、加水分解エンドウタンパク、ティーツリー葉油、塩化Na、加水分解ケラチン(羊毛)、プロパンジオール、水添レシチン、ナツメ果実エキス、ビート根エキス、加水分解エラスチン、サッカロミセス溶解質エキス、カニナバラ果実エキス、ロドデンドロンフェルギネウムエキス、アケビエキス、クオタニウム-18、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウサンザシ果実エキス、セージ葉エキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ユビキノン、ベヘントリモニウムクロリド、γ-ドコサラクトン、ビルベリー葉エキス、クロレラエキス、水溶性コラーゲン、ダイズステロール、キュウリ果実エキス、安息香酸Na、セイヨウオオバコ種子エキス、フラーレン、フェノキシエタノール

エイジングケアシャンプーを選ぶコツ

ここからは、エイジングケアシャンプーを選ぶときのコツについてお話しします。

まずポイントとなるのは、成分表を見ながら、ここまで説明してきた「洗浄成分」を確認して選ぶことです。

頭皮環境のトラブルを避け、髪の若々しさを保つためには、アミノ酸系、またはPPT系の洗浄成分が配合されているものを選ぶとよいでしょう。

また、冒頭でお話しした通り、シャンプーには洗浄成分の他に、髪に有効な成分が含まれています。

以下、頭皮環境によい成分や髪のエイジングケアに有効とされる成分を、いくつか紹介しますので、エイジングケアシャンプーを選ぶときの参考にしてみてください。

髪や頭皮環境によいとされる成分

ヘマチン

ヘマチンは、人体や動物の血液中にも含まれている天然の成分で、髪のタンパク質である「ケラチン」と結びつくことで、白髪や抜け毛の予防紫外線からのダメージを防ぐパーマやカラーリングを長持ちさせるなどの効果が期待されています。

また、ヘマチンが配合されたシャンプーは、縮毛矯正が長持ちしたり、傷んだ髪を補修する効果も期待できるので、ヘアーサロンで美容師さんがおすすめすることもよくあります。

カラーリングや白髪染めで髪が傷んでいる人や、それを予防したいという人は、ヘマチン配合シャンプーを選んでみるのもよいと思います。

ヘマチン配合
「haru kurokamiスカルプ」

ヘマチン配合シャンプーの中で、特に人気を集めているのが「haru kurokami スカルプ」というシャンプーです。

名前に黒髪(kurokami)とついていることからもわかるように、白髪に悩む方や、綺麗な黒髪を目指している女性を中心に、高評価を集めています。

また、コンディショナーやトリートメントが必要ない「オールインワンタイプ」なので、あまりヘアケアに時間をかけたくないという人にもおすすめなエイジングケアシャンプーです。

グリチルリチン酸2K

グリチルリチン酸2Kは、昔から薬としても用いられている「甘草」の根から抽出される成分で、シャンプーに使われる場合は、頭皮の炎症を抑えたり、フケやかゆみを抑える作用が期待されて配合されます。

mogans(モーガンズ)
「スキャルプケア
シャンプー」

たとえば、大手クチコミサイトの頭皮ケア部門で堂々の1位を獲得したこともある「mogans(モーガンズ)スキャルプケアシャンプー」は、グリチルリチン酸2Kが配合されているアミノ酸系シャンプーの中でも特に人気がある商品です。

グリチルリチン酸2Kの他、センブリエキスなどの15種類もの植物由来アミノ成分が配合されていて、髪と頭皮にやさしい処方になっています。

ヒノキチオール

ヒノキチオールは、殺菌作用、抗菌作用、かゆみを抑える消炎作用があるといわれ、グリチルリチン酸2Kと同様に、頭皮の炎症を抑えたり、フケやかゆみを抑える効果を期待してシャンプーに配合されます。

ちなみにヒノキチオールは、台湾ヒノキや青森産ヒバから抽出されたものが、よく使われるようです。

グリチルリチン酸2K+ヒノキチオール配合
「すこやか地肌シャンプー」

ヒノキチオールが配合されているシャンプーとしては、冒頭でも紹介した「すこやか地肌シャンプー」があげられます。

このシャンプーには、先ほど紹介したグリチルリチン酸2Kも含まれているので、ふけやかゆみに悩む女性から支持を受けています。

こちらも、haru kurokamiスカルプと同じく、シャンプー、コンディショナー、トリートメントが一本だけでOKなオールインワンタイプのエイジングケアシャンプーなので、ヘアケアに時間がかかっている人にとっては時短になります。

エイジングケアシャンプーおすすめ3選

これまでの内容をふまえたうえで、当サイトでおすすめする人気のエイジングケアシャンプーを3つご紹介します。

洗浄成分で選ぶなら「ラスティークディープセラムシャンプー」がおすすめ

髪の補修効果の強い
濃密コラーゲンPPT洗浄成分
「ラスティーク ディープセラムシャンプー」

洗浄成分で選ぶなら「ラスティーク ディープセラムシャンプー」がおすすめです。

ラスティーク ディープセラムシャンプーには、髪のキューティクルを守る加水分解ケラチン、髪への浸透により補修するエイジングケア成分としてセラキュート-V、他にも、セラミドヒアルロン酸など、さまざまな美容成分が含まれています。

また、洗浄成分にはPPT系の「ココイル加水分解コラーゲンK」が使われていて、髪の補修効果が期待されます。

冒頭でもお話ししましたが、PPT系の洗浄成分は若干原価が高いので、250ml(1ヶ月分)で4180円という通常価格は、少し高いと思ってしまうかもしれませんが、髪のエイジングケアのことを考えると試してみる価値はじゅうぶんにあります。

フケ・かゆみの悩みで選ぶなら「すこやか地肌シャンプー」がおすすめ

グリチルリチン酸2K+ヒノキチオール配合
「すこやか地肌シャンプー」

年齢を重ねた頭皮のフケ・かゆみの悩みを抱えている方には「すこやか地肌シャンプー」がおすすめです。

フケやかゆみに有効とされる「グリチルリチン酸2K」や、殺菌・抗菌作用、かゆみを抑える消炎作用がある「ヒノキチオール」が配合されていて、他にも「サクラ葉エキス」などの頭皮に優しい植物成分が含まれています。

また、コンディショナー不要の、いわゆる「オールインワンタイプ」なので時短になるというのも人気の理由です。

人気で選ぶなら「haru kurokamiスカルプ」がおすすめ

ヘマチン配合
「haru kurokamiスカルプ」

クチコミなどで話題の人気のシャンプーを使ってみたいという方には「haru kurokamiスカルプ」がおすすめです。

美容師さんもよくすすめている「ヘマチン」という成分が配合されていて、こちらもシャンプー、コンディショナー、トリートメントがこの一本でまかなえるオールインワンタイプなので時短にもなると評判です。

大手口コミサイトで頻繁に上位にランクインしている評価の高いエイジングケアシャンプーです。

おわりに

今回は、エイジングケアシャンプーを上手に選ぶために、あらかじめ知っておきたい予備知識や、選び方のコツなどをお伝えいたしました。

髪質の改善や頭皮環境をよくするためには、シャンプーだけではなく食事や生活習慣なども大切なことですが、今回紹介させていただいた人気のシャンプーなどを試してみるのも、ひとつの方法かとは思います。

今回の記事がお役に立てれば嬉しい限りです。