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アミノ酸系シャンプーの特徴と見分け方

アミノ酸系シャンプーは、頭皮にやさしいシャンプーとして多くの女性から支持されています。

シャンプーのテレビコマーシャルでも「アミノ酸」というフレーズは、よく耳にするので、ご存じの方も多いでしょう。

ただ、いざシャンプーを買おうと思ったときに、どれがアミノ酸系シャンプーなのか、見分けがつかないこともあると思います。

そこで今回は、アミノ酸系シャンプーの特徴と見分け方について、まとめてみました。

そもそもアミノ酸系シャンプーとは

アミノ酸系シャンプーの他に、石けん系シャンプー、PPT系シャンプーという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、これは洗浄成分によるシャンプーの分類です。

洗浄成分は大きく分けて「高級アルコール系洗浄成分(石油系洗浄成分)」「石けん系洗浄成分」「アミノ酸系洗浄成分」「PPT系洗浄成分」の4つに分類されますが、それがそのままシャンプーの分類としても使われています。

アミノ酸系シャンプーの特徴

頭皮への刺激が低いので安心して使える

アミノ酸系シャンプーの代表的な特徴は、頭皮への刺激が少なく、敏感肌の人でも安心して使うことができるという点です。

先ほどお話しした石油系洗浄成分は、原価が安いので、低価格のシャンプーによく使われていますが、人によっては刺激が強すぎて、頭皮のトラブルを引き起こすとも考えられています。

その点、アミノ酸系シャンプーには、そういった頭皮のトラブルの要因となる成分が含まれていないというのが特徴です。

髪のパサつきを抑え、まとまりを出す

アミノ酸系シャンプーに配合される洗浄成分は、石油系の界面活性剤に比べ、頭皮の皮脂を落としすぎない特徴があります。

石油系の界面活性剤は、ドラックストアなどで販売されている値段が安いシャンプーに、よく含まれていますが、こういったシャンプーだと、髪の保湿に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

その点、アミノ酸系シャンプーは石油系界面活性剤が使われていないので、髪の毛のパサつきを抑え、髪にまとまりが出るといわれています。

頭皮の皮脂を適度に保ち、フケを予防する

アミノ酸系シャンプーの特徴には、フケを予防することもあげられます。

頭皮の皮脂を落としすぎると、かえって皮脂が過剰分泌してしまい、それによってフケが多くなってしまいます。

その点、アミノ酸系シャンプーには頭皮の皮脂を適度に保つ特徴があるので、フケの予防にもつながるとされています。

保湿による抜け毛予防効果

安価なシャンプーを使っていると、皮脂を落としすぎるということをお伝えしてきましたが、皮脂の落としすぎは乾燥にもつながります。

抜け毛の原因は頭皮の乾燥ともいわれているので、アミノ酸系シャンプーを使って頭皮のうるおいを取り戻すことは、抜け毛の防止にもつながります。

頭皮のうるおいが保たれれば、血行もよくなるので、栄養が毛母細胞行き届くようになり、その結果、発毛促進にもよいと考えられています。

髪を補修、修復する

アミノ酸系シャンプーの特徴としては、髪の補修や修復が期待できるということもあげられます。

含まれる成分が、髪の毛の奥に浸透することにより、傷んだ髪のダメージを回復させ、健やかな髪の状態に整えていく、そんな効果もアミノ酸系シャンプーには期待ができます。

髪の毛は、自然に自己修復できないという性質もあるので、傷んだ髪のダメージを回復させるために、日頃使うシャンプーをアミノ酸系のものにするというのも、ひとつの方法です。

低価格のシャンプーに比べ洗浄力は弱め

アミノ酸系シャンプーを使って不満を感じる方の声として多いのは、洗浄力が弱い、泡立ちが。。というものです。

たしかに、石油系の界面活性剤を使ったシャンプーに比べ、泡立ちもよくはなく、髪を洗ったあとの爽快感も感じられないデメリットはあります。

とはいえ、見方を変えれば、洗浄力が弱いのは、皮脂を落としすぎないためですし、泡立ちがそこまでなく、爽快感が弱いというのも、肌に優しい洗浄成分を使っているからです。

そのため、髪のことを大切に考えている人の多くは、こういったデメリットは気にせず、むしろメリットのほうを重視して使っている人が大半です。

アミノ酸系シャンプーの見分け方

たとえば、お使いのシャンプーが「アミノ酸系シャンプー」かどうかは、パッケージの裏側(表側の場合もあり)に印刷されている「成分表」を確認することで見分けることができます。

アミノ酸系シャンプーは、洗浄成分(界面活性剤)に、アミノ酸系の成分を使用しているのが特徴で、成分表に、「グルタミン」「アラニン」「タウリン」「ベタイン」などの記載があれば、アミノ酸系のシャンプーである場合が大半です。

詳しくは、こちらのページにも記事をかいていますので、よかったらご覧ください。